「この本は、河野太郎という政治家が、これまで何をやってきたか、そして皆さんと一緒に、これからどのような国や社会をつくっていこうと考えているのか、その考えをまとめたものです」(本書「はじめに」より)。記すのは生い立ちから政治家としての原点、父・河野洋平氏との関係や、閣僚として取り組んできた安全保障・外交戦略、災害対応、そしてエネルギー、社会保障、教育をめぐる政策。さらにデジタル化社会に向けた規制改革・行政改革や、新型コロナウイルス対策の切り札であるワクチン接種など、今までの自身の活動を振り返りつつ、今後の「日本を前に進める」ための政策を打ち出す。「私は初当選から一貫して、自由民主党の一員として政治活動を行ってきました。自民党は長年、保守政党を自任してきました。〈中略〉本来、保守主義とは、度量の広い、中庸な、そして温かいものであったと私は思います」(同前)。「温もりのある国」を目指す著者渾身の一冊。
最近気になっている政治家、河野太郎の新書。 BOOKOFFオンラインですごく安く売っていたのでポチる。 「はじめに」に書いてある通り、「河野太郎という政治家が、これまで何をやってきたか、… これからどのような国や社会をつくっていこうと考えているのか、」について書かれている。 この本を読む前の印象は、行動力のある人。 この本を読んだ後の印象は、やはり行動力のある人。それとある程度明確なビジョンを持った人、という感じ。ただ、理想論では?と思う箇所もしばしば。 でも、たまには政治家がどんなビジョンを持っているかをこうした本で知るのも良いな、と思いました。
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